先日我が家で中華ちまきの会を催しました。
と言っても、友人の一人に教えてもらいながらわいわいと。
寄り合いみたいな感じ。
女性ならでは、話題はあっちへ飛び、こっちへ飛び。
つい先日も「ほんとによく喋るね」って言われたけど、
この日もそんな意識もなく喋り倒す時間。
その中で聞いたお話が「人を癒す食事」。
食事の捉え方って人それぞれ。
彼女が聞いた「人を癒す食事」とは、
彼女が聞いた「人を癒す食事」とは、
『その人の為に作られた食事を、
できてから30分以内に食すこと』
できてから30分以内に食すこと』
うろ覚えですがこんな感じ。
へぇ〜、なるほどね〜。
・ ・・えっ??
そんなん主婦は一生癒されへんやん〜!!!
いつも家族のために食事を作っている友人たちは一同
「ええ〜っ??」となりました。
でもね、ふと思ったんです。
そうかそうかー。
昔からよく我が家で、友人宅で、
日々ランチしてお茶してた母たちは、
日々ランチしてお茶してた母たちは、
自分たちを癒してたんやなと。
今日の会もそうやん〜♪ と。
大切に、大切に友人夫妻が育てたお米と、
ワクワクしながら重ねた具材を
みんなで巻き巻きしたちまきは美味しいに決まってる。
30分以上たってはいるけど、
みんなが持ち寄ったごはんに癒されるのは当たり前。
*
「何を食べるか(食べないか)」
「誰と食べるか」
食生活について考えるとき、
この二つのどちらを優先すべきか。
この二つのどちらを優先すべきか。
実際のところは状況によって変ることで、
これって食に関心をもつ人みんなが打ち当たる壁だと思う。
昔は「誰と食べるか」をすごーく重要視してたけど、
重ね煮を始めてからは「何を食べるか(食べないか)」
にストイックになりかけたことも。
今でもこの二つの間をゆ〜らゆら。
ちょっと大げさかもしれないけど、
これって人生の瞬間瞬間に
問いかけられていることと同じじゃない?
問いかけられていることと同じじゃない?
その答えが「人を癒す食事」にあったというお話。
「その人のことを思って」
作られた食事だったり、過ごす時間だったり。
どちらも大事で両方あれば最高。
どっちか一つのときもありがたくいただこう。
「思ってくれている」と感じる心を育てることが、
より良い選択ができる能力を育てることなんだろうな〜。
雨音を聴きながら、そんなことをぼんやりと考える土曜日。
我が家の梅も、ちらほら咲き始めました。