2014年5月1日木曜日

お料理教室で出会う


あ、題名みてキュンとした期待した方ごめんなさい。

今日のところはこれでご勘弁を♡『鯛の鯛』


先日とあるセミナー(っていうのかな?)を受けてきました。 


テーマは~人と人とが出会う「場」のつくりかた~ 

なんとなく面白そうだな~と思って足を向けてみたのですが、これが奥深くて。 

ある空間に複数の人が”居る”ことは出会っているのか?という質問から始まり、カフェやバー、ゲストハウスから山小屋まで、いろんな「場」での出会いの仕掛けについてのお話があり、最後にみんなが簡単に自己紹介や講師への質問を。 

自己紹介をすることがセミナー後に何人かの方と話をするきっかけになり、講師の方の話を聞きにその場に集まった人たちが、”出会う”ことになる。ということの体感でもありました。 

私の周りにはそういうことを意識的にか無意識にかやってる人がたくさんいて、いつもすごいな~って思ってるんだけど、改めて解説付きで体感すると面白い。 

次の日に行ったお料理教室は、レシピもなければ「今日の献立」の説明もない。だからみんな矢のように質問ビュンビュンしまくりでメモとりまくり。そうするうちにお互いが「さっきこう言うてはったよ」「これ、出汁だけの味やけど味見した?」「調味料入れた後の味、味見した?」とか言って話をするようになる。お料理を学ぶという面では聞き漏らすまいと緊張感いっぱいだけど、これもひとつの出会いの演出(なのか?) 

きっと(いや、絶対に)そんなこと意図してなかったと思うけど、”出会い”を意識した時間を過ごした後だったので、なんだか面白かったのです。 

私は重ね煮に出会ってからたくさんの人たちと知りあえました。それはお料理を介してたり介してなかったりするけど、昔からの友達とも今までとは別の角度から知りあえたりしたことは、私が重ね煮と出会ったことが大きいんじゃないかなって最近ずっと思っていて、重ね煮と出会えて良かったと思えることのひとつでもあります。

重ねる会や1day cafeなんかに来てくれた方もそんな風な時間を過ごしてもらえたらなと、思います。 

「お醤油とお塩で美味しくなるように味つけてください」 
「美味しくなるまでお味噌入れてください」 

これも、やりながら皆がやりとりせざるを得ないようにするための演出です(←ウソ、良言い訳です)。

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